SSC オープンカバー

SSC オープンカバー

CX2SN13-60 + SSC13-60

CS2P13-65 + SSC13-65

各サイズのSSDエンドカバーはすべてのユニットで共通です。しかしながらSSCオープンカバーはCX(SN&SAF)ユニットとCS&CXCユニットでは内径サイズが異なります。 CX ベアリングはアダプタスリーブを使用するため CS & CXCベアリングより1サイズ大きくなります。詳しくは以下を参照下さい。 https://www.crossocean.com/ssc-covers/

SSCカバーの取付けはとても簡単です。

1. シャフトが乾燥しグリースやオイルの付着がないことを確認します

2. Vリングのリップに薄くグリースまたはシリコンオイルを塗ります

3. Vリングをシャフトに沿っって手で押しながらスライドさせます

https://www.crossocean.com/srb-units/#ssc

接触シール

非接触ラビリンスシール
(高速用)

Vリングシールなし
(高温用)

サニラインユニットの裏側

サニラインユニットの裏側

サニラインユニットの裏側を見たいでしょうか?
カタログページの画像をどれでもクリックして下さい。
https://www.crossocean.com/saniline-catalog/

サニラインのベアリング挿入口がハウジングの正面側にあるのは、安全カバーの入り口でもあるのと同時にベアリング挿入口を裏側に設置したくなかったからです。サニラインの安全カバーは手で簡単に取りはずしが可能で、正面側にあるベアリング挿入口は簡単に洗浄出来ます。

一般的なべリングユニットのベアリング挿入口はハウジングの裏側に設置されていて、ここは洗浄が難しくゴミの貯まり場となりやすいです。

新鉄板エンドカバー

新鉄板エンドカバー

鉄板カバーのカチオン電着塗装は優れた耐食性を持つ環境にも優しい塗装です。しかしながらレーザーマーキング部分は同様の耐食性はありません。カバーに錆びたウミガメロゴを見たくありませんのでCOCプレスロゴに変更することになりました。ウミガメロゴはプレス型には少し複雑過ぎました。
https://www.crossocean.com/ssd-covers/
ロックナット vs クロスロック

ロックナット vs クロスロック

ロックナット vs CROSSLOC

アダプタロックはアダプタスリーブの移動によって締結します。外径がテーパーのアダプタスリーブが内径がテーパーの内輪とシャフトの間を移動しシャフトを固定します。通常はロックナットを締め付けることによってアダプタスリーブを引き込みます。

内輪幅の広い一体型のアダプタロッキング構造のロックナットを締め付けるのは大変難しいです。日本国内ではこの構造のユニットは販売されていませんので、参考程度に読んで下さい。ただ、海外ではこの構造の一体形が一般的ですが、それらの取扱説明書どおりの回転量まで締め付けるのはほどんど不可能に近いです。

それに対して弊社のクロスロックはキャップボルトを締め付けることでアダプタスリーブを移動させるため大変簡単です。考えられる理由は以下の通りです。

ロックナット

 

 

  • アダプタスリーブは止めねじタイプのベアリングと同サイズを維持するためとても薄い。そのためスリーブが変形し締付けが不可能になる場合がある。
  • ロックナットは接触面積が広く回転させるトルクが大きい。

CROSSLOC CX

 

 

  • CXベアリングはCS止めねじタイプのベアリングより1サイズ大きく一般的なアダプタスリーブを使用可能。
  • 小さいキャップボルトは六角レンチで簡単に締付けが可能。キャップボルトを対角に締めることによってアダプタを引き込む力はロックナットを締めて行うよりはるかに大きい。