Saniline

Saniline

洗浄用新ステンレスボールベアリングユニットのサニラインの登場です。
IP69認証で無給油仕様のシール設計と新ロッキングシステムのオクロックで食の安全を最大に守ります。

SAFプランマブロックと100%互換性あり

SAFプランマブロックと100%互換性あり

CROSSLOC™には従来のアダプタスリーブを使用しています。そしてこれがCOCの一体型SAFが従来のSAFプランマブロックと100%互換性がある理由でもあります。競合他社の一体型SAFは従来より1サイズ小さいベアリングを使用しています。何故かと言うと一体型に使うアダプタ用のベアリングは止めねじタイプのベアリングと同サイズの設計であるからです。一般のSAFプランマブロックに使われる22200Kベアリングはアダプタを使う為に円筒内径のベアリングよりも1サイズ大きくなります。使用ベアリングサイズが小さいと言うことは従来のSAFプランマブロックと比較してその許容荷重も小さくなってしまいます。

SAF Compatible Unitized Units - Smaller Bearing than Standard SAF is used in the red area.

CROSSLOC™ CXC

CROSSLOC™ CXC

円筒穴軸受同寸法

クロスロックCXCベアリングの外径は止めねじCS内径円筒ベアリングと同じです。これはSNやSAF用のクロスロックCXベアリングより1サイズ小さいベアリングです。薄く緩いテーパーのオリジナルのアダプタスリーブと内輪をクロスロックCXC用に設計し、CS止めねじベアリングと互換性を持たせました。構造は従来のクロスロックCXと同様にとてもシンプルです。

SAF ユニット

SAF ユニット

SAF

CX2SAF

CX4SAF

一体型SAFバージョンがラインアップに加わりました。クロスロックベアリングと一体型のSAFサイズのハウジングとの組み合わせです。従来の2つ割SAFプランマブロックと互換性があります。工場で組み立て及び給油済みですぐに取り付け可能。従来のSAFプランマブロックに比べて6倍早く作業が完了します。2ボルト穴と4ボルト穴のピローブロックを選択可能です。

レーザーマーキングされたCROSSLOC™の手順

レーザーマーキングされたCROSSLOC™の手順

CROSSLOC™の手順をナットにレーザーマーキングします。

CROSSLOC™ はキャップボルトを締め付けてロック、緩めて解除するだけの簡単な構造です。しかしながら、さらに間違がなく現場を安全にしたいと考えました。

 この手順は数カ国語でハウジングのQRコードをスキャンして表示するページに追加します。

<代理店の技術サポート向けの情報>
このロックには2つのナットを使います。内側のナットはベアリングの内輪に連結し、外側のナットはアダプタスリーブに連結しています。この2つのナットは4本(6本)のキャップボルトで連結し、キャップボルトによって外側のナットとアダプタスリーブが引っ張られたり押されたりしてロックおよび解除が可能です。アダプタスリーブは引っ張ってロックなので、逆ネジのキャップボルトを使用し時計回りに回して引っ張り、反時計回りに回して押す、という構造になっています。キャップボルトを締め付けるとこの2つのナットの隙間が広くなってアダプタスリーブが外側に移動します。キャップボルトを緩めると隙間が狭くなってアダプタスリーブが内側に移動します。この時、外側のナットは内側のナットに並行に移動しないとキャップボルトが歪んで傷つく可能性があります。そのためにキャップボルトを対角に締め付けてそれを繰り返す必要があります。場合よってはすべてのキャップボルトを完全に締めるまで3−4回繰り返すことがあるかも知れませんが、これは車のホイール交換と同じ一般的な手順です。

CROSSLOC™のロックを解除する場合は、キャップボルトを緩めてから反時計回りに回す必要があります。逆ネジなので同じ左回転ですが、反時計回りに回して締め込んで下さい。まず、すべてのキャップボルトを緩めて下さい。それから外側のナットを押すことでアダプタスリーブを内輪から外します。キャップボルトを反時計回りに対角に回して行きロックが外れるまで繰り返します。 ロックする時と同様に外側のナットは平行に移動しないとなりません。

ロック

ロック解除状態

外側のナットは内側のナットに並行に移動