4(E)P26

4(E)P26

このハウジングは CXC4P26-415, CXC4P26-500, CXC4EP26-415, and CXC4EP26-500用のハウジングです。
4-15/16インチ及び 5インチ軸径用の一般4ボルトハウジングとタイプEハウジングの心高は5-1/2インチで同じで、取り付けボルトピッチも似通ってます。
それ故私達は1つのハウジングで両方をカバーできるように取り付けボルト穴を設計しました。
型番名をCXC4(E)P26-415、 CXC4(E)P26-500と呼ぶこととします。2024年1月より出荷可能です。

ISO9001

ISO9001

創業してすぐにコロナ禍になった為にISO9001の取得が出来ませんでしたが、ようやく取得することが出来ました。

CROSSLOC CXC ユニット

CROSSLOC CXC ユニット

すべてのCROSSLOC CXC ユニットの内側のナットに止めネジの回り止めを追加しました。

回転軸が反時計回りで急激に高速になるような使用条件で、大きな重いサイズのナットではCROSSLOC CXCのナットが緩みスリーブを引っ張る可能性があります。安全対策としてナットに止めねじを追加し動かないようにしました。止めねじの先端は真鍮チップで内輪のネジ山を傷つけません。

なお、CROSSLOC CXのスリーブの場合は引っ張ってロックする構造ですので、この止めねじは必要ありません。

新CROSSLOC™ ナットとセットカラー

新CROSSLOC™ ナットとセットカラー

新CROSSLOC™ ナットとセットカラー

とても綺麗で錆に大変強い

黒染めを変える時が来ました

 以下のケーススタディは7/1/2020 にスタートし 3/31/ 2021 にニュースページでレポートされています。 COC製 CX2SN20-090L は現在2年以上1480 rpmで運転を続けています。

このユーザー様は以前は従来のプランマブロックSN520を温度の問題で3ヶ月毎に交換していましたが、COCに交換後は現在26ヶ月交換なしで稼働しています。ユーザー様はベアリングのコストと、言うまでもなくSN520の時間のかかる脱着コストを8倍以上も節減出来たことになります。

ユーザー様は取り付け時に比べて外観は悪くなったけれどもベアリングは適正な給油さえすれば未だ快調に運転を続けている、と言ってます。

下の写真のようにCROSSLOCのナットの黒染めは錆に対して何の防錆効果もありません。この使用条件は岸壁近くの揚陸コンベアで塩害が問題となる環境であります。

とても安全でより効果的

黒染め処理は従来より一般的でほとんどの使用条件で問題はありません。私達はCOC製ベアリングは大変寿命が長いので、もしCROSSLOCのナットとキャップボルトが錆によって潰れてしまって取り外すのが困難になるのを心配していました。

そこで今回、黒染めからどんな使用条件でも錆に大変強い新スペシャルコーティングに変更することにしました。以下の塩水噴霧試験の写真のようにこの新コーティングはまったく錆がありません。

この新コーティングはCROSSLOCのナットとCSのセットカラーの両方でスタンダードとなります。CROSSLOCのキャップボルトはニッケルメッキ製です。変更時期は部品在庫数が異なりますので型番によって異なります。

COCのゴールは常に優れた製品ラインを更に進化させることです。