ケーススタディ : CX2SN20-090L

ケーススタディ : CX2SN20-090L

このビデオは国内のセメント会社様からのものです。このビデオは揚陸コンベアに使用しているプランマブロックユニットのSN520からCOCのCX2SN20-090Lへの交換時に撮影されたものです。交換後のベアリングの撮影時はプーリーカバーを取り付ける前でした。使用条件は軸径90ミリで回転数が1,480rpmです。この装置にはSN520を長年使用していて、ベアリングの温度がいつも問題になっていました。社内でのべアリング温度の規定は外気温+40℃以下となってます。このビデオの撮影時の気温は14℃で、温度規定が最大54℃に対してSN520は70℃で回っていました。COCのベアリングに交換した後ははじめの1時間半は50℃まで上がりましたが、余分なグリスが排出された後は26℃まで下がり安定して回転しました。COCのベアリングに交換して現在約1ヶ月になりますが、ベアリングの温度は低く安定して回転しています。これで長年の問題点を解決されました。